カタログギフト「ＭＡＤＥ ＩＮ ＪＡＰＡＮ」 | センスを感じる誕生日プレゼント

日本の風土に合った素材を使い、代々受け継がれた技術を駆使して仕上げていく日本の匠が作り上げる作品は「いいモノ」から、使っていく内に愛着が湧き「ずっと使いたくなるモノ」になっていきます。

そんな日本の匠が作り上げるモノのみを扱うカタログギフト「ＭＡＤＥ ＩＮ ＪＡＰＡＮ」は、その「作品」の歴史背景や製造工程、こだわりをじっくりと紹介する、読んでいても楽しく、より愛着が持てる雑誌風に出来ています。そんなカタログギフト、ちょっとセンスを感じる誕生日プレゼントだと思いませんか？

海外からの安い洋食器が輸入されている昨今、生産費の高い新潟県燕市で作られる洋食器が未だに生き残っている理由は、世界が称賛する最高品質の洋食器を作り続けているからに他ありません。

金属臭さを感じない高素材で作りだす、シンプルで機能的な洋食器は今や多くの名門ホテルや一流のレストランで使用されています。

またその高い技術が評価され、ヨーロッパの一流ブランドの製造も手掛けています。そんな燕三条金物の食器はシンプルなのに機能美があり、持つと手に馴染み、口当たりもいいと評価されています。

盛岡にある南部鉄器は、近年評価が上がっているので聞いた事がある人もいるかも。そんな南部鉄器は実は歴史も古く平安後期が始まりと言われています。

発展の理由は、良質な原材料に恵まれたことや、各地より集められた多くの優秀な鋳物師や釜師の元で発展を続けた事。18世紀になって一般用に改良され、爆発的に広がりを見せました。

南部鉄器の人気の秘密はその「品質」。南部鉄器によく見られる粒模様のデザインはお湯が早く沸き冷めにくいという構造を作る為にデザインされてます。今では日本の代表的伝統工芸品として揺るぎない地位を確立しています。

岐阜県高山市にあるオークヴィレッジは1974年創設。「100年かかって育った木は100年使えるものに」と育った月日以上に使えるモノ造りを目指している会社です。

オークヴィレッジの人気の品は積み木。自然に接する事が少ない子供達にホンモノに触れて、感じて、五感を高めて欲しいと商品化されています。

ちなみのこの積み木は無塗装仕上げで出来ており、ナラやヒノキ、トチ等10種類以上の木で出来ており、それぞれに木目や色、匂いや肌触りの違いが感じられるように出来ています。

今では京都で唯一残る和傘製造元になってしまった「日吉屋」は江戸時代後期創業。以後150年以上も伝統を引き継ぐ最高の和傘を作り続けています。ちなみに和傘は経年変化でなんとも言えない「いい色」に変色した傘が「粋」とされているのをご存知ですか？

ここで紹介されているのは、そんな経年変化を取り入れた和風日傘です。生地は柿渋で染めた麻を使用。柿渋を使う事で素材の補強や防水、防虫の役目を果たし、伝統職人の技術で「より」経年変化が楽しめるといった長年の研究や伝統の技術があちこちに見られる傘を作り出しています。